1.憧れの注文住宅に住み替え
結婚してすぐに2戸一の中古住宅を購入しました。家賃を支払うよりも、毎月のローンの返済金額の方が楽で、その分をせっせと貯蓄して、いずれは新築の注文住宅に住み替える事が目標でした。
子供が中学生に上がる頃、少し手狭になった事もあり、またローンの残高を一括返済できる貯蓄が出来たので、思い切って住み替えを実行しました。
家族で色々と間取り等を話し合うのは楽しい事で、本当に注文住宅に住み替えが出来る事が嬉しくてたまりませんでした。
2.考えた事のなかった事項を設計士からアドバイスをもらいました
住宅の間取り等を考える時には、設計士さんから色々なアドバイスをもらいました。そんな中で、考えた事もなかった事項2点のアドバイスもありました。
それは2人の子供の子供部屋を壁で仕切らずに、移動できる家具で仕切ると言う案でした。また玄関を上がった廊下の幅を広めに取り、さらにトイレのドアを引き戸にすると言うものでした。
最初のアドバスは、子供が独立して夫婦二人の生活になった時、大きな部屋として利用できる自由度を増やすためのものです。
また2つ目のアドバイスは、高齢になった時に車椅子でも少しでも長く自宅で暮らせる可能性を高める事が目的でした。
私達は、住宅を建てる時の家族構成や生活パターンのみを考えますが、設計士さんは終の棲家として長く暮らしやすい住宅と言う視点を持っておられたのです。
3.設計士さんのアドバイスを入れた住宅に友人も感心していました
新築の家に引っ越して、友人にお披露目をした時、設計士さんの指摘が適切な事を感心していました。特にある友人は、実家のご両親が高齢で車椅子生活になり、こうした配慮が実家にあれば、両親は苦しまなかったろうと切実な感想を述べていました。
自分達の想いも入れられ、設計士さんのアドバイスも織り込んだ長く暮らせる家に出来た事を大変喜んでいます。